いつかの清純

ほんとは全部プレッシャーだった

学校にも家にもわたしの逃げ場はなかった

定期的に変わるターゲット、身内の比べ合い、他人の顔色

だから逃げ道を用意してくれる男の人が神様に見えたの

きっとその男たちは何も責任なんて取ってくれない

何がしたいかなんて分かってた

ただ中学生の女の子としての価値しか見てなかったんだろうなと思う

それでもわたしは