きらい

他の男と電話したことを責めるあいつはわたしが辛い時に限って連絡してこない
わたしの行動を制限してくるあいつはわたしが会いたいときに限って会えない
みんなきらい、みんなきもい
わたしはいつだってわたしが好きなの
誰のことも好きじゃないのに馬鹿みたい
いつだってわたしから好きなんて言ったことはないのにね


いつかひとり

しねない
ままのため
ままのため?
わたしはままのために生きてるの
ままのせいでしねないの?
いつも理由はままで
わたしはわたしの人生での決断を
毎回ままに左右される
別にこれはままのせいじゃない
わたしこわいだけなの
ままの反対を押し切って
自分で道を選んだときに
だれも助けてくれないのが怖くて
後悔するのが怖くて
誰かのせいにできる道を選んでるだけなの

彼の本心通りの歌詞

もんくんとわたしは感性が似てるから

クリープハイプのSHE IS FINE

君のその愛がいつか届きますように

その恋がいつか叶いますように

ってところ、

どこかの考察マンが「あれは嘲笑だと思う」

なんてかいてたけど

わたしたちはちがうよねって話したの

きっと彼は心からそう思ってて、

自分はその子の恋を叶えることができないことを知ってるから

他に叶えてくれるような人を見つけて幸せになってほしいと思ったから

だからそういう言い方になった

つまりそれは嘲笑じゃなくてちゃんとした本心なんだと思うなんて、

そんな話ができるのはもんくんだけだった

どうしてぜんぜん感性の合う人にあえないのかな

わたしそういう話がしたいの




最低な趣味でも

わたしあなたのこと、

嫉妬しちゃうくらいには好きだったよ

でもわたし秒で嫌いになれちゃうの

好きが軽いなんて言わないでね

だめなの

コップ一杯の愛じゃ満足できない

きっとバスタブ一杯の愛でも足りない

それに、その中に不純物は混ぜたくないの

だからごめんね






幼気な少女みたいに

彼の感性を愛してた

他の人に勧められた音楽も作品も

まったく興味を持てなかったけど

彼に勧められたそれらはどれも

わたしの気持ちを表してくれていた

もしまた会えたらその時は

新しくみつけたもの教えてね

わたしみたいなんて思った

世紀末さんがかくきゃぴ子は

自分を100%好きになってほしいと言いながら

誰のことも好きじゃないように見えた

きゃぴ子が見ている男の子は毎回違う人

独占欲が強すぎるから

だからすぐに関係を絶つの

それでいて心の中に虚しさだけが残っていつも泣いてしまう

どうしてこんなに可愛いわたしを見てくれないの

どうして一緒にダメになってくれないの