好きな男と好きな人ってちがうみたい

高2のときに出会ったもんくんは
わたしの人生の中で最もわたしという人間の中身を知っている人
日常で感じた些細な辛さも痛みも、嬉しかったことも否定しないで聞いてくれたし、わたしの?に対して長々と答えをくれた
彼はnoteに自分の心情や感じたことを丁寧な言葉で残す人で、
だからわたしはそんな彼が好きだったし、怖いほどに依存していたと思う
彼のnoteに綴られた「あの人」を知りたかったし、全部わたしでいいじゃんなんて思ったこともあったな
いつかの文に出てきた「僕を好いてくれてるあの子」はきっとわたしのことだろうな
高校生だったわたしは「僕が好きな子」になりたかったよ
いまはそれでよかったと思う
ただ恋愛体質だから気づかなかっただけで、男とか女とか関係なく、人としてはじめて好きになれた
すぐ人間関係が切れるわたしにとって、3年以上も連絡取り合う仲ってすごいことなのに
もんくんに彼女ができて
いつからか連絡しなくなって
いまではどこに消えたのかも分からない
また現れるかも分からない
もんくんが教えてくれた音楽はどれも素敵だった
とっても悲しくて、辛くなったときは
お気に入りリストにいれた音楽聴いてるの
ぜんぶ忘れないように
だからわたしのこと、たまに思い出してほしいな




いつかの清純

ほんとは全部プレッシャーだった

学校にも家にもわたしの逃げ場はなかった

定期的に変わるターゲット、身内の比べ合い、他人の顔色

だから逃げ道を用意してくれる男の人が神様に見えたの

きっとその男たちは何も責任なんて取ってくれない

何がしたいかなんて分かってた

ただ中学生の女の子としての価値しか見てなかったんだろうなと思う

それでもわたしは


胸元のキスマーク


他にも仲良い女の子いるんじゃない?
いてもいいじゃんわたしには関係ないよ
だって付き合う気なんてない
こっちには決まった人がいるの
しかも他にも男はいるからいつでも呼べるよ
誰かといれば寂しくなんてない
なんてねそれはたられば
あんまり深くまで関わろうとしないでほしいな
不安とか嫉妬とかめんどくさい
わたし以外の子と遊ばないで
趣味で遊んでるだけだよ
無責任な嫉妬と溺愛がこわい
でも気持ちいいことやめられないな
好きなの?
好きかも、嫌いじゃないし
全部欲しいなんてばかみたいだよ




ヘアゴム

キラキラした場所はこわいけど

キラキラしたものはすきなの

ネイルパーツの透明なリボン

それをみると小さい頃を思い出す

そうだったなあ、母はこういうかわいい飾りのついたヘアゴムで髪を結んでくれてた

思い出す、どんなに怒っても、どんなに不機嫌でも、毎日ちゃんと

おじいちゃんの好きじゃなかったネイル

最後にしなよって言われたこともあった

でもね、こういう小さなキラキラで、心が救われることもあるんだよ

大丈夫、ちゃんと可愛い、ずっとこんな綺麗な気持ちが続いたらいいのに

朝7時、おいしくないマフィン

男によって過ごし方が変わる

本当はこうなの、こうしたい

毎日なんていらないから

同じことしたいな

30秒でおわる行為なんて何にも気持ちよくなかった

わたしのことが分からないのは君が埋もれてるから

わたしこんなドラマで泣いちゃうくらいおかしいの